【激闘!! ブロッカーズ甲子園24“スチームパンク”】スタッフセレクト賞紹介 前編

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みなさんこんにちは!
ホビー企画室です!!

【激闘!! ブロッカーズ甲子園24“スチームパンク”】決勝戦!! 結果発表!はみなさん、もうチェックいただけていますでしょうか??

本日は、今回の「ブロッカーズ甲子園24」より追加となった新たな賞「スタッフセレクト賞」の受賞作品をご紹介!

前編と後編、それぞれ5作品づつ、ブロッカーズ担当のコメントと共にご紹介します!!

■スタッフセレクト賞作品前編


■①:武者ロボくん

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秋葉原ホビー天国2

・機士名:オーバーロード

・機体名:武者ロボくん

・作品コメント:

スチームパンクの世界観に合いそうな小型のロボを作りました。背中にウェポンラックをつけ動きをつけられるように割と関節が動く様になっています。

・スタッフコメント:

まさかの和風モチーフ! ただの武者ではなく、各部に仕込まれた歯車により「和風スチームパンク」とも言える独特の雰囲気を醸し出しているのが面白いと感じました。
一件すると、頭身バランスから可愛い系の小型ロボだけのようにも見えるが、じっくりと観察すると各部位が複雑なパーツ構成で組まれており、まさに「からくり」のような、機械としての説得力とメカの密度感があります。また、「鎧兜」や「背旗」という特徴的な部位も「なるほど!」と唸るようなパーツが使われており、特にウェポンズセットの刃を背旗として見立てるセンスに脱帽。
全体のシルエットづくりから細部の作りこみまで、テクニックを惜しげもなく注ぎ込まれた本作をセレクト賞に選ばせていただきました!



■②:ガラクタソルジャー

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秋葉原ホビー天国2

・機士名:ナツザネ

・機体名:ガラクタソルジャー

・作品コメント:

初参加です。よろしくおねがいします。

・スタッフコメント:

一見最低限のパーツで組まれたシンプルな作品に見えますが、黒色パーツの上に銀色パーツ、銀色パーツの上に灰色パーツ…といった形で、必ず違う色のパーツ同士を組み合わせるように組まれており、色の配置に匠の技を感じました!
これにより部品ごとの形状がクッキリ浮かび上がるため、作品全体の構造を把握しやすく、更に少ないパーツ数でも情報量を感じる作品となっています。 また、マスコットキャラのようなデザインは非常に可愛らしく、スチームパンクの世界でどんな活躍をするのか空想世界が広がります。
初参加ながら小型ロボをここまでハイクオリティに組み上げるテクニックが素晴らしかったため、セレクト賞に選ばせていただきました。



■③:破城機兵ライノサラス

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横浜ショールーム

・機士名:天宮 大和

・機体名:破城機兵ライノサラス

・作品コメント:

戦場を駆け抜ける蒼い巨人は、鉄壁の装甲をもって突撃をかけ、手に持つ鎚で城壁を砕く。

・スタッフコメント:

V-LASTの外装パーツをメインに使用した重量級機体ですが、キュっと引き締まった胸部、複雑に作りこまれたフレームなどメリハリがあり、重厚さだけでなく機動性やスポーティさも感じます。
本体のクオリティは言わずもがな、何よりも着目してもらいたいのはズバリ「ハンマーの形状」! 「ソルジャーアーマーⅠ」「ソルジャーアーマーⅡ」「ウェポンズセット」の3種類の異なる商品が組み合わさったハンマーですが、元からこれで一つの商品として存在しているかのような一体感となっています。
パーツのまとまりの良さに加え、先端から後方へ広がるシルエットづくり、そして機能性を感じさせるパーツ配置など、非常に高い技術で仕上げられた本作。これらの要素からセレクト賞に選ばせていただきました。



■④:水蒸六弦琴

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ホビースクエア京都

・機士名:茉莉華

・機体名:水蒸六弦琴

・作品コメント:

楽器を作ると決めた時、弦の表現に使うパーツ選択が一番悩みました。

・スタッフコメント:

本コンテスト唯一の楽器モチーフ。「スチームパンクといったら楽器!」という個人的な好みもあったため、下記の着目ポイントと含めこのモチーフをチョイスされたセンスにシンパシーを感じ、セレクト賞に選ばせていただきました。 弦の部分にウェポンズセットのブレードを、しかも刃を立てた状態で配置するという着目点、そしてそのブレードのサイズに負けないバランスで本体を組み上げる技術に驚愕しました。弦の先にあるパイプも「音がここから出るのかな?」など色々空想できる余地があり、楽しみが広がります。
一見パーツが複雑に絡み合った架空の楽器のように見えるが、ギターの「アーム」や「ストラップ」など、キチンと現物から拾い上げた本物の要素がちりばめられているのもポイント!



■⑤:試運転

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宇都宮ショールーム

・機士名:むねしゅん

・機体名:試運転

・作品コメント:

コスモスさんは絵面として面白いので採用。メカの方は色々と組み合わせて雑多な感じにしてみました。スチパン風味くらいにはなったかなあ?

・スタッフコメント:

後ろのロボットは、ひょうきんさも感じるメカデザインのため、コスモスと一緒に準備体操をしている姿が非常に可愛らしくほっこり。
幅の広いブロッカーズベースを胴体の基礎にし、手足は細い棒状のパーツで構成することで、ある種パーツを寄せ集めたスクラップのような「手作りメカ」を思わせる絶妙なアンバランス感になっています。背部の動力原なども含め、しっかりスチームパンクらしさが出ている作品です。
「試運転」というタイトルから、「コスモスが自分で組み上げたメカの動作確認をしているという情景だろうか?」、二人が同じ動きをしているため、「お互いの動作がリンクするシステムになっているのかも…」そんな様々なイメージが膨らむ本作をセレクト賞を選ばせていただきました。



以上が【激闘!! ブロッカーズ甲子園24“スチームパンク”】スタッフセレクト賞紹介 前編となります。

後編では、画像下5つの作品についてご紹介! ぜひそちらもチェックしてくださいね!! nis_1007_16.jpg

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