ボークスV.K.M.ペイントコンテスト7 コンペ部門結果発表!
皆さんこんにちは!
ホビー企画室です!!
先日公開しましたV.K.M.ペイントコンテスト7」最優秀賞受賞作品紹介!チェックしていただけますでしょうか?
本日は…ご参加いただいた皆様! 大変お待たせいたしました!
全店から多数のエントリーを頂き、審査に想定以上の時間を要しておりましたが…
「組立技術」「塗装技術」「表現技術」「一般人気投票での得票数」の審査が遂に終了!
ボークスV.K.M.ペイントコンテスト7
コンペ部門結果発表を行いたいと思います!
まずは「コンペ部門 銅賞」から!
なんと!
銅賞は結果同着が3名おられる激戦となりました!
順に紹介いたします!
まずは銅賞1人目!
■作品名:沢山の物語をあなたに
■エントリー店舗:ホビースクエア秋葉原
■作者名:しもん 様
■作品名:沢山の物語をあなたに
■作者コメント:
「物語のつめあわせ」をテーマに5つの情景を盛り込みました。
ほぼ全てファレホで塗装しています。
■寸評:
箱庭の様な表現にストーリー性を持たせた魅せ方に目を惹かれます!
塗装も丁寧で緻密に施しながら、あえて彩度を落とした絵本の様な彩色も、作品全体の統一感と完成度の高さに繋がっていると感じました!
続いて銅賞2人目!
■作品名:兵士の休息
■エントリー店舗:ホビースクエア秋葉原
■作者名:すぐる 様
■作品名:兵士の休息
■作者コメント:
夜の月明かりの中、たき火の光にてらされている様なザクを作りました。ほとんどファレホ塗装です。
■寸評:
たき火という光源を中心とした情景の想像力とそれを実現する技術力の高さが素晴らしい。
陰影表現も焚火からの距離感によって変えている事、そして影の部分を「黒」ではなく「群青」にされたことで、ドラマ性も増しています。また、ザクの肩にはたき火とは別に、空に浮かぶ「月」を感じさせる青白い照り返しがあり、見れば見るほどその世界観に引き込まれる素晴らしい作品だと思いました!
続いて銅賞3人目!
■作品名:Out of the forests…
■エントリー店舗:ホビースクエア京都
■作者名:Y.O. 様
■作品名:Out of the forests…
■作者コメント:
血気盛んな野獣の姿、躍動感を高める配色と情景づくりに注力しました。
自作ベースを含め全てファレホ筆塗り。
■寸評:
自作されたベースとミニチュアが見事にマッチしており、物語の一場面を切り取ったかのような表現が見事です。
ミノタウロスの紫から青への陰影のグラデーションも筆塗りとは思えない滑らかさで、技術力の高さが伺えます。作品全体の構成力も高く、奥から手前への遠近感の強調もされていることで、サイズ以上の迫力を生み出しています!
以上、銅賞の同着3名の皆様、おめでとうございました!
続いてコンペ部門銀賞の発表です!
銀賞もなんと同点が2名おられます!
銀賞1人目!
■作品名:鮮血侯爵 ディミトリ・フォン・ゴレイ(32mm)
■エントリー店舗:大阪ショールーム
■作者名:アシヤ 様
■作品名:鮮血侯爵 ディミトリ・フォン・ゴレイ(32mm)
■作者コメント:
全部ファレホを使って制作しました。金属部分はノンメタリックメタルで、黒、グレー基本ですが、緑と紫のインクも使用しています。
■寸評:
質感、深み、描き込み、これらの技術が30mmとは思えない極小サイズに高いレベルで詰め込まれており見事です。
特に赤いマントの鮮やかなグラデーションと、鎧のノンメタリック塗装に「赤味」を、金色の装飾パーツに補色となる「緑」を差すことで、サイズ感以上の存在感を与える配色センスは圧巻でした!
続いて銀賞2人目!
■作品名:天翠峡
■エントリー店舗:ホビースクエア京都
■作者名:HiroF 様
■作品名:天翠峡
■作者コメント:
伝説の渓谷で一服する武芸の達人をイメージしました。肌や装備、滝素材等8割以上ファレホを使いました!
■寸評:
30mmサイズのミニチュアと思えない程、高密度、高精細な塗装が施され、肌、着物、数珠、金属に至るまでそれぞれの質感を再現した塗装は圧巻。
ミニチュアとセットで作られた情景ベースもキャラクター性や世界観を広げる上で欠かせない存在であり「一つの作品」としての表現力に非常に心奪われました。
以上、銀賞の同着2名の皆様、おめでとうございました!
続いてコンペ部門金賞の発表です!
■作品名:AV-98 イングラム胸像
■エントリー店舗:大阪ショールーム
■作者名:ねこうさ 様
■作品名:AV-98 イングラム胸像
■作者コメント:
内部メカを自作しました。内部フレームにラッカーを使った以外は、すべてファレホの筆塗りで仕上げました。
■寸評:
高密度に造形された内部パーツと、それを損なわない緻密で丁寧な塗装が素晴らしい。
装甲の裏側に存在するメカパーツや導線は「本物」であるかとを思わせるほどの構成力! 外装部分はシンプルかつシャープに塗装されていることで内部と外部の対比が生まれ、視覚的にも魅力にあふれた作品です!
最後は…お待ちかね!
最優秀賞の発表です!!
数々の作品の中から、見事最優秀賞を獲得されたのはコチラの作品!!
■作品名:Magnus the Red
■エントリー店舗:横浜ショールーム
■作者名:Ken 様
■作品名:Magnus the Red
■作者コメント:
メタリック塗料を使わず、マントのフリーハンドと金属の光沢を全身ファレホで塗装表現しました。
■寸評:
表現力、ドラマ性、技術力、そのどれもが高い次元で仕上げられており、目を奪われます!
特に鎧等のノンメタリック塗装、躍動感ある肌の質感表現、掌を光源とした発光表現、マントの図柄の描画力など高い技術を要するテクニックを、完璧なまでに1つにまとめており、その技術が360度どこから見てもスキなく施されている圧巻の作品です。
ここまでの作品を完成させる、その集中力と根気に敬意を表します!
以上、コンペ部門の結果発表をお届けいたしました!
受賞者は勿論、コンペ部門参加者の皆様へは、作品への寸評を記載した参加証をお渡しいたします。 エントリー店舗よりご連絡させて頂きますので楽しみにお待ちください!
また、後日今回の「コンペ部門」エントリーの全作品をブログにて公開予定!
全国のボークス店舗からエントリーされた作品をチェックしよう!
以上!ボークスV.K.M.ペイントコンテスト7 コンペ部門結果発表!でした!