キャラグミン「ゼルガディス」製作②~パーツ整形編~
みなさんこんにちは!
ホビー企画室です!
前回公開いたしました、
キャラグミン「ゼルガディス」製作~準備編~
皆さんチェックいただけましたでしょうか?
今回は、
キャラグミン「ゼルガディス」製作パート②~パーツ整形編~!
生産時にどうしてもできてしまう、
余分な箇所(ゲート)と線状の突起(パーティングライン)の整形方法をご紹介します!!
キャラグミンをカッコ良く、
可愛く組み立てるための基本となりますので、
ぜひ最後までご覧ください!
※使用する工具類は前回の「~準備編~」でご紹介していますので、 合わせてご確認ください!
■使用するパーツ
今回のブログで使用するのは「胴体パーツ」です!
キャラクターの中心となる重要なパーツですので、
こちらをピックアップしてご紹介いたします!
それでは順番に、整形方法を見て行きましょう!
■ゲート&パーティングラインの処理
赤丸のパーツに付いた余分な部分、これが「ゲート」。
赤丸の線状の突起、これが「パーティングライン」です。
この余分な部分を、
「ニッパー」、「デザインナイフ」、「紙やすり」、「スポンジヤスリ」
こちらの4つの工具を使用して処理していきます!
まずは「ゲート」のカットから!
いきなりゲートを根本から切り取ろうとすると、
パーツ自体にダメージが入ってしまう事があります!
特にパーツが薄い場合や尖っている場合、
ニッパーがパーツを切る時の衝撃で割れてしまったり、パーツがえぐれてしまったりするので、
パーツから少し間隔を空け、複数回に分けてカットしてください。
ニッパーはここまで!
続いて、デザインナイフの出番です!!
こちらも複数回にわけて、
少しずつ不要な部分を削ってパーツを整えます!
少し凸凹していても紙やすりで整えればOKですので、
「ちょっと削りすぎかな…」と感じたら手を止めてください!
続いては、
「紙やすり」&「スポンジペーパー」の出番!
ゲート跡とパーティングラインを合わせて処理してきます。
「紙やすり」は、400番くらいのモノを、
「スポンジペーパー」は800~1,000番くらいのモノを使用!
まずは、「紙やすり」でパーツを整えて…
「スポンジペーパー」で磨き上げると…
ゲート跡とパーティングラインが消え、
パーツを綺麗に整えることができました。
パーティングラインもご覧のように、スッキリと消えましたね!
後はパーツすべてこの手順を繰り返し行います。
「少し面倒…」と感じるかもしれませんが、
何より自身で組み立てるフィギュア・キャラグミンの醍醐味!
貴方の手で少しずつ出来上がっていくワクワクが
実感できること間違いナシです!!
パーツ整形の詳細は「キャラグミンの組み立て方(パーツ整形)」でも詳しく解説していますので、合わせてご覧ください!
以上!キャラグミン製作パート②~パーツ整形編~でした。
次回パート③は…いよいよ「塗装編」!!
お部屋の中でも安心して使用できる、水性ホビー塗料「ファレホ」を使用した筆塗り方法を大公開!!
青黒い岩の肌や、髪の毛のグラデーション方法など…
貴方のキャラグミンをさらに高いクオリティで仕上げる方法を、
約2パートに渡って解説いたします!
次回、塗装編①!更新までしばらくお待ちください。
©神坂一・あらいずみるい
創作造形©造形村/ボークス