組み立て、動かすほどに理解が深まる！ 驚きのパーツ構成と可動機構にご注目！
「ダッカス」は「黒騎士」とも呼ばれ、星団3大GTMと共に星団で最も有名なGTM。本騎は、GTMガーランドのルミラン・クロスビンとファティマ・ガーランドのモラード・カーバイトの2人の手による傑作GTMで、ファティマ「エスト」を専任の制御システムとして設計された。現在では、本騎とファティマ・エストを最も使いこなしたと言われる3代目黒騎士、デコース・ワイズメルが所有し、その漆黒の姿はあらゆる騎士が恐怖を抱く対象ともなっている。
その稀代の名騎が、シンプルかつ斬新なパーツ構成の可動機構と究極の造形表現で挑む全く新しいインジェクションキットシリーズ「VSMS」の記念すべき第1弾として、どなたでも手にしやすい商品形態でいよいよ発売！ 立体物となることでより理解が深まる永野護デザインの魅力と、GTMが実際にどのように動くのかを、ぜひお手に取っていただき、じっくりとご堪能ください。
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- ■ ①肘スイング関節
- 本騎で最も複雑怪奇といえる肘スイングブロックは、その構成と機構を読み解くにあたり多くの課題に直面したが、肘第1スイング関節～第2スイング関節～前腕部にかけては、スイング・螺旋可動など複雑な可動域を見事実現。より「GTMらしさ」と「VSMSらしさ」の両方が味わえる部位として入念に造形・設計されている。
肩スイングブロックは、上腕との接合部で脇を広げられるだけでなく、胴体との接続方法は「デザインズ4」の内部構造図を参考に、螺旋スイングをイメージしたジョイント機構で広範囲な可動域。さらに左右バストブロックや肩部アッパーシールドも独立可動。腕部構造は狭いエリアながらも見所満載。
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- ■ ②③④腹部蛇腹構造
- ひと節ずつ別パーツ構成とすることで、「外装パーツが前面中央で分かれ、GTMの竜骨を覆う」という原作者：永野護がイメージする造形・構造表現を抜かりなく再現。
可動式パーツでは前後左右の傾きだけでなく回転方向にねじることもでき、綿密な設計と素材選定による絶妙な保持力で踏ん張りの効いたポージングも思いのまま。それ自体があたかも生き物かのように自在な可動表現を体感可能。さらに固定式パーツでは美しい立ち姿勢の長期間保持だけでなく、今にも動き出しそうなほど有機的かつ立体的な造形表現もお楽しみいただけます。
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- ■ ⑤⑥膝スイング関節
- 腹部蛇腹構造と共にGTM特有のツインスイング機構の代表的部位である、上下2段構成の大きなスイングブロック。プラ素材と金型の制約が常につきまとうインジェクションキットでは不可能と思われたデザインと可動の両立に加え、可動域の広さとパーツそのものの強度・可動後保持力の共存は至難の業。IMSやABSOMECで培ってきたノウハウと造形村造形師の感性を総動員し、スイング方向だけでなく回転方向のねじれ、その状態での保持力まで、デザインを極力破綻することなく再現。激しく身をよじり騎体荷重のかかった可動表現と、迫力たっぷりの大胆なポージングを最も味わえる部位となっております。
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- ■ ⑦⑧⑨⑩デカール
- 「黒騎士」特有の紋様である三つ巴のデザインは、美しく貼りやすい質感の高品質デカールが付属。
