■永野護監修

常に進化し続けるF.S.S.。その設定・イラストだけでは解らない箇所には造形師の経験とセンスで造形。そこに原作者・デザイナーである永野氏の監修が加わり最新解釈と確実な正解がIMSに再現される事になる。

■原型の転写

造形師が造り出した「形」を忠実にプラスチックに転写。CAD設計では成し得ない絶妙なラインや面を正確にトレスする方法は、造形師自らが金型へ直接手直しを入れるという、一見非効率に思えるような工程が加わる。それこそが原型の持ち味を再現する為に採られたIMS独自の設計方法だ。

■構造の再現

MHが実在するならば、それは表面上ではわからない骨格をはじめとする「構造体」が必ず内包される。ＭＨを深く追求している造形村でしか表現できない骨格までもが再現されている。

■三次元曲面の再現

機械では絶対に表現できない三次元曲面が複雑に絡み合う、美しくかつ合理的な装甲表面はMH造形の最大の見せ場。

■時にはマイスターのように

骨格を組み上げ、関節部をつなぎ、装甲をはめて行く。まるで「本物のMH」を組み立てて行く過程をも再現しているようだ。
星団でも選ばれた数少ないMH整備士「マイスター」の興奮にあなたも思いを馳せる。

■エキスパートモデラーに

「塗る」事は模型にとって必須な工程だが、そこに配慮したパーツ分割は制作作業時のストレスを大幅に軽減。実物の構造を想定した分割により、完成後に不自然に見えてしまう合わせ目僅少。ポイントを押さえることにより少ない手間で確かな完成度が得られ、さらに自分の持つ全ての技を注ぎ込み、より深く完成させた時、他のキャラクターモデルでは絶対に味わえない確かな達成感に浸る事ができる。

■ビギナーモデラーに

色を塗らなくてもある程度、設定のイメージを再現できる多色成型を採用。むろん説明書をたどればだれでもキチンと流麗なＭＨの立体物を組み立てる事が可能である。素組み・部分塗装・全塗装・可動部拡大・関節固定など、組み立てる側のスキルに合わせた様々な楽しみ方が可能。