ワールドミニズカロル・ルディックアート社新作「9 Circles」をご紹介！

2024.03.15

商品紹介 | 海外ミニチュア

皆さん、こんにちは！
ホビー企画室です！

3月23日（土）より「ワールドミニズフェア5」がいよいよ開始！
ボークス店頭での塗装実演や、ワールドミニズ X（旧Twitter）キャンペーンといった各種催しに加え、

ワールドミニズ担当イチオシの新商品を多数ご用意！

本ブログでは、今夏の発売に先駆け予約開始となる、ポーランドのミニチュアメーカー「カロル・ルディックアート」社がお届けする、超大作シリーズ！

「9 Circles」の魅力を徹底紹介いたします！

■９Circlesとは

「カロル・ルディックアート」社のオリジナルストーリーに登場する「悪魔」をモチーフとしたミニチュアシリーズです。

■ストーリー

終焉の刻…

古文書や聖典が予言していた「世界の終わり」が訪れた…。

そして、それは地上に地獄が顕現する新しい時代の始まりだった…。

「天のごとく地にも」という言葉を罪深く歪曲した悪魔的存在が、9つの地獄の輪から、世界中の都市に出現し混沌と破壊をまき散らしたのだ…。

彼らはそれぞれが人類の罪と恐れを体現し、人が信仰するすべての神聖なものを冒涜し、あらゆる神とそれに連なる存在を葬る力を持った地獄そのものといえる存在である。

■キャラクター紹介

チャーチパニッシャー　～断罪者～

彼は地上に出現した最初の悪魔だった。
彼は宗教都市に現れると、手に携えた巨大な鐘を鳴り響かせると共に建物を押し潰し、地震を引き起こすことで終焉の始まり世界に知らしめ、その後に続く悪魔の出現への序章を奏でた。
この悪魔は、この世の終わりと、罪の裁きを恐れる人間の最も原初的な恐怖を象徴している。

ザ・ワイズアポストル　～賢者～

彼の出現は、かつては世界最大の古代図書館があった都市で、百万の声の悪魔の囁きが砂漠の風にのって人々に告げられた。
彼は、不可解なものをすべて拒絶し、知識、哲学、科学の欺瞞を体現する者である。
彼の多くの瞳は「全てを見通す」ために常にあらゆる方向を見つめ、彼の美しい翼は、彼を天使のごとき姿に擬態させ見る者をすべてを欺くのである。

ヘルポープ　～教皇～

地獄にも悪魔の教皇がいる。この悪魔は宗教の中心都市を選んでそこに現れた。
彼は、嘘と淫らさに満ちた冒涜的な説教を広め、最後に生きのびた人々を欺き、希望を奪うのである。
それは教皇庁の歴史的失敗と教会の隠された罪、そして教皇たちが語るすべての言葉への無批判な盲信を象徴している。

ヘルカーディナル　～枢機卿～

地獄は、教会制度を自らの醜悪な思想によって捻じ曲げようとする。
この悪魔は地獄の教皇の思想を語る者であるが、教皇が冒涜的で暗黒の力に満ちた言葉を全人類に向けて発するのに対し、彼は聖職者と修道士を欺くためにすべての教会や修道院を回り、死と疑いと地獄の炎をまき散らすのだ。

インフェステッドサン　～宿主～

何世紀もの間、古の人々は生命の源として太陽を崇拝してきたが、出現したこの悪魔はその真逆の啓示と共に反逆者や異端者たちのシンボルとなった。
彼は古より太陽を崇拝してきた都市を蝕み、無数の災いをもたらすことで、太陽に連なる神々への激しく抑えがたい怒りを象徴している。

デーモンハンター　～狩人～

人は多くの恐れを持っている。その恐れはしばしば自分自身の邪悪な内面に繋がるが、デーモン・ハンターはそれを食い物にする。彼の大剣の斬撃音は鐘の音のように響き渡り、ひとたび獲物を追えば地獄の追跡者となって獲物を捕らえる。
そして彼の鎖が十分な戦利品で満たされるまで、彼の狩りは終わらない。

シックネス　～病魔～

何世紀もの間、病は人々を死への恐怖と不安で満たしてきた。それはまるで地獄のハゲタカのように人々を捕食する。
彼は文化の中心都市に現れ、それだけでその街の河の魚はすべて息絶えたという。
彼は死の使者であり、災いや病気を緩やかに、しかし確実に蔓延させ、より多くの人々を蝕んでゆくのだ。

リーパー　～死神～

彼は地獄が生んだ殺戮者。
彼はその並外れた残虐性のために魔王をも一目置く呪われた存在である。
彼は政治の中心都市に現れると、夜を好み、街に立ち込めた闇と霧と共に死の恐怖を蔓延させる。犠牲者はみな惨たらしい姿に変わり果て、街が目を覚ます頃、死神の残忍な所業を住民は見ることになる。

アトゥロシティ　～悪逆～

その夜、大聖堂の扉が突然閉められた。礼拝に訪れていた人々は正気を失い、聖櫃から現れた「それ」にただ恐怖するしかなかった。
数時間後、聖堂内は冷たい静寂に包まれ、邪悪な闇の気配を放つ場所となり、誰も再びそこに入ろうとはしなかった。しかし毎日、夜になると聖堂内から金属が床を鳴らす音と恐ろしいうめき声がするのである。